こんにちは。間取り変更を伴う大規模なフルリノベーションから、ライフスタイルに合わせた空間デザインまで、お住まいをトータルでお手伝いする「総合リフォームの松美装」です。
朝一番の洗顔や身支度、帰宅後の手洗い、そして夜の入浴前のお着替えや洗濯など。ご家族が一日の中で何度も出入りする「洗面室(脱衣所)」は、お住まいの中でも極めて使用頻度が高く、同時に「非常に過酷な環境」に置かれている空間であることをご存知でしょうか。
お風呂上がりなどの大量の「水はね」や「湿気」はもちろんのこと、ドライヤー後の「髪の毛」、化粧水や整髪料などの「油分を含む見えない汚れ」、さらには重量のある洗濯機が発する「微振動」など、洗面室の床には毎日様々なダメージが蓄積され続けています。
そのため、リビングや寝室のフローリングに比べて、どうしても床材の経年劣化や汚れの定着が早く進んでしまう場所なのです。
今回は、そんな過酷な環境にも負けない強さと、ホテルライクな美しさを兼ね備えた最新の床材へと生まれ変わった、町田市にお住まいのお客様の「洗面室のフロアタイル張替えリフォーム事例」をご紹介いたします。
また、水回りのリフォームをご検討される際に多くの方が悩まれる『クッションフロア』と『フロアタイル』の決定的な違い(特にトラブル時のメンテナンス面での大きな差)についても、プロの視点から詳しく解説いたします。今後の床材選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。
施工前(BEFORE):落ち着きはあるが、少し暗く感じる「マットな床」
まずは、今回リフォームをご依頼いただいたお客様の、施工前の洗面室の床の状態をご覧ください。
もともとこちらの床には、塩化ビニル製の硬質な床材である「フロアタイル」が施工されていました。

光を反射しないマット(つや消し)仕上げの石目調デザイン。長く大切に使われてきましたが、全体的に少し暗い印象を受けます。
写真をご覧いただくとわかるように、施工前の床材は光沢のない「マット(つや消し)仕上げ」のストーン柄でした。
マットな質感は、落ち着いた重厚感があり、ホコリや小さな傷が目立ちにくいという素晴らしいメリットを持っています。お客様もこの雰囲気を気に入られ、長年とても綺麗にお手入れされてきました。
しかし、洗面室という空間は、お家の中でも「窓が小さい(あるいはない)」ことが多く、自然光が入りにくいため、照明の明かりだけに頼らざるを得ない閉鎖的な間取りになりがちです。
そのような空間において、光を吸収してしまうマットな床材は、空間全体を少し暗く、そして実際の寸法よりも狭く見せてしまうという視覚的なデメリットも持ち合わせています。
「長年見慣れたこの洗面室を、もっと明るく、まるで高級ホテルのような洗練された空間にガラッと変えたい」というお客様の強いご要望にお応えし、今回は同じフロアタイルでも、全く異なる「質感」を持った床材へと全面的な張り替えを行うことになりました。
施工後(AFTER):光を操る!圧倒的な高級感を放つ「大理石調」の床へ
古いフロアタイルを一枚残らず丁寧に剥がし、下地を平らに整えた上で、新しい床材を職人の手で一枚ずつ精巧に敷き詰めていきました。
新しく生まれ変わった、ラグジュアリーな洗面室の床をご覧ください。

鏡面(光沢)仕上げの大理石調フロアタイルへチェンジ。天井の照明が美しく反射し、空間全体がパッと明るくなりました。
いかがでしょうか。
床材を張り替えただけであるにもかかわらず、まるで高級ホテルやゲストハウスのパウダールームのような、圧倒的な清潔感と高級感に満ちた空間へと大大変身を遂げました。
今回、リフォームの成功を決定づけた最大の要因は、床材の表面を「光沢(鏡面)仕上げ」へと変更したことです。
アフター写真の床面にご注目ください。天井のダウンライトの光が、まるで鏡のように床に反射して映り込んでいるのがお分かりいただけると思います。
物理学的な視点からも、光を乱反射する素材(鏡面)は、空間に「奥行き」と「広がり」の錯覚をもたらします。窓が小さく暗くなりがちな洗面室において、床全体がレフ板のように光を空間全体に拡散してくれることで、お部屋がワントーンもツートーンも明るくなり、視覚的に驚くほど広く感じられるようになるのです。
同じ広さ、同じ間取りであっても、床材の「ツヤ(光沢)」の有無だけで、空間が人間に与える印象はこれほどまでに大きく変わります。
水回りの2大床材!「クッションフロア」と「フロアタイル」の決定的な違い
洗面室やトイレなど、水気の多い場所の床材として国内で主流となっているのが「クッションフロア(CF)」と、今回施工した「フロアタイル」の2種類です。
どちらも主原料は塩化ビニルであり、水をこぼしても染み込まずにサッと拭き取れるという優れた耐水性を持っている点は共通しています。しかし、その構造やメンテナンス性には、プロの目から見て「決定的な違い」が存在します。ご自宅の床材選びで失敗しないための3つのポイントを解説いたします。
1. 「厚み」と「硬さ」が生み出す圧倒的な耐久性の差
クッションフロアは、幅が約180cmある長尺の「1枚の大きな柔らかいシート状」の床材です。裏面に発泡層(クッション材)があり、厚みは1.8mm程度と薄く作られています。
一方のフロアタイルは、名前の通り1枚1枚が硬いパネル(ピース状)になっており、それをパズルのように並べて貼っていく床材です。厚みは2.5mm〜3.0mmと、クッションフロアよりも分厚く、高密度に圧縮されて作られています。
この厚みと素材の硬さにより、フロアタイルの方が圧倒的に傷や凹みに強いという強大なメリットを持っています。
洗面室には、数十キロもある重たいドラム式洗濯機などを設置しますが、クッションフロアの場合はその重みで深い凹み跡が残り、元に戻らなくなることがよくあります。しかしフロアタイルであれば、重い家電を置いても、尖ったものを落としても、ほとんどダメージを受けることがありません。
2. 最大の違いは「部分的な張り替え(補修)」が可能かどうか
生活していく上で、最も大きな違いを実感することになるのが、万が一のトラブルが起きた際の「メンテナンス(修繕)のしやすさ」です。
例えば、「洗面所で重い化粧品のガラス小瓶を落として、床を深くえぐってしまった」「熱いヘアアイロンをうっかり落として、床を焦がしてしまった」といった不測の事態が起きたとします。
1枚の巨大なシートでできているクッションフロアの場合、傷ついた一部分だけを綺麗に直すことは構造上不可能であり、結果として「洗面室の床の全面張り替え」という大掛かりな工事を行うことになってしまいます。
しかし、ピース状になっているフロアタイルであれば、傷ついたり焦げたりした「その1枚(あるいは数枚)」だけをピンポイントで綺麗に剥がし、新しいタイルに張り替えることが可能なのです。
万が一のトラブル時にも、洗面台や洗濯機を動かすことなく、修繕費用を最小限に抑えて元通りの美しさを取り戻すことができる。この「部分補修が可能である」という点こそが、フロアタイルを選ぶ最大の価値と言っても過言ではありません。
3. ご予算と目的に合わせた賢い選び方
コスト面を比較すると、材料費・施工費ともに「クッションフロア」の方がリーズナブル(安価)に抑えることができます。
「とにかく初期費用を抑えて、手軽に水回りを綺麗にしたい」「柔らかい踏み心地が好き」という方には、クッションフロアが適しています。
一方で、「初期費用が少し上がっても、重い洗濯機を安心して置きたい」「万が一の傷の際に部分補修で安く直したい」「本物の石や木材と見間違えるほどの、圧倒的な高級感とデザイン性を追求したい」という方には、今回ご紹介したフロアタイルを強くおすすめしております。
ちょっとの変化で、毎日の暮らしがもっと豊かに
今回は「古いフロアタイルから、新しいフロアタイルへの張替え」というリフォームでしたが、色や質感を『マットな石目調』から『光沢のある大理石調』へと変化させただけで、洗面室の印象は驚くほど劇的に、そして美しく生まれ変わりました。
朝起きて顔を洗うたびに、ピカピカに輝く美しい床が目に入ると、それだけで気分がパッと明るくなり、一日の素晴らしいスタートを切ることができるはずです。空間の美しさは、そこに住む人の心に直接的な活力を与えてくれます。
私たち松美装では、ただカタログをお見せするだけでなく、お客様のご予算、ご家族のライフスタイル(小さなお子様がいる、ペットがいる等)、そして「こんな雰囲気にしたい」という理想のイメージにしっかりと寄り添い、数あるメーカーの膨大な床材の中から、プロの視点で最も最適なプランを誠心誠意ご提案させていただきます。
「洗面所の床が黒ずんで、お掃除しても綺麗にならない」「洗濯機の周りの床が剥がれてきて見栄えが悪い」「クッションフロアとフロアタイル、両方の見積もりを見て比較したい」
そのようなお悩みやリフォームの些細なご相談など、どうぞいつでもお気軽に私たち松美装にご連絡ください。
概算のお見積りや現地調査は、すべて無料で行っております。毎日の暮らしをさらに豊かに、そして快適にする上質な空間づくりを、私たちと一緒に始めてみませんか。皆様からのご連絡を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
まずはお気軽にお問い合わせください
無料
定休日/日曜・祝日
※こちらは、弊社受付につながります。
工事内容や金額等の詳細については、担当者より折り返しご連絡させていただきます。
































