こんにちは、総合リフォームの松美装です。お住まいの中で最も清潔に保ちたい場所でありながら、最も汚れが蓄積しやすく劣化が早いのが、洗面室やトイレ、そしてお風呂といった水回りの空間です。水回りはご家族全員が毎日何度も使用するため、湿気や水垢、カビなどの影響を常に受け続ける極めて過酷な環境にあります。
今回は、前回ご紹介した玄関のフルリフォームの続きとして連載第2弾となる水回りの全面改修の施工事例をたっぷりのボリュームでご紹介いたします。長年の使用によって想像を絶するほど汚れが蓄積してしまった空間を、最新の住宅設備と美しい内装材によって根本から新築同様に蘇らせるプロのリフォーム技術を詳しく解説してまいります。
施工前:長年の汚れが蓄積した洗面室とトイレの惨状
まずは、今回フルリフォームのご依頼をいただいたマンションの、施工前の洗面室の様子を見てみましょう。

写真をご覧いただくと一目瞭然ですが、洗濯機を設置するための防水パンの周辺や、壁のクロスの汚れが非常に深刻な状態となっていました。防水パンの内部には長年の洗濯で出たホコリや洗剤のカスが泥のように堆積し、壁紙には湿気による黒カビや水はねのシミが深く染み付いてしまっています。このような状態になると、表面をいくら拭き掃除しても汚れを落とすことはできず、空間全体に嫌なニオイが漂う原因となってしまいます。
続いて、隣接するトイレの施工前の様子です。

便器本体の長年の黄ばみや黒ずみもさることながら、さらに目を引くのが周囲の内装のひどい汚れです。便器の奥の壁紙には何かが跳ねたような頑固なシミが広がり、床のクッションフロアには砂がこぼれたような細かな汚れが全体にこびりついていました。さらに、床と便器の接地面や排水管の周辺には、ホコリなのかサビなのか判別がつかないほど分厚い汚れの層が形成されており、衛生的とは到底言えない状態に陥っていました。水回りの床材や壁紙は一度カビやサビが深部まで浸透してしまうと、内装材を根こそぎ剥がして下地からやり直さなければ清潔な環境を取り戻すことはできません。
施工前:カビと機能不足に悩まされていた古いお風呂
水回りの要である浴室も、他の空間と同様に経年劣化の波に飲み込まれていました。



壁面パネルの継ぎ目や床の溝、浴槽のエプロンと呼ばれる側面カバーの隙間などに、黒カビやピンク色のぬめりが深く根を張っていました。これらの汚れは長年にわたって石鹸カスや皮脂汚れを栄養源として成長し続けた結果であり、市販のカビ取り剤ではもはや太刀打ちできないレベルに達しています。
さらに、こちらのお風呂には設備としての大きな機能不足という問題も抱えていました。給湯器に追い焚き機能がついておらず、お湯が冷めてしまった場合は熱いお湯を足して温度を調整するしか方法がありませんでした。また、天井には換気扇のみが設置されており、現代の生活に欠かせない浴室乾燥機の機能も備わっていませんでした。冬場は脱衣所との激しい温度差によるヒートショックの危険があり、梅雨の時期には洗濯物を干す場所にも困るという、使い勝手の面で多くの不満を残す浴室空間となっていました。
前回ご紹介した玄関の状況もかなりのインパクトがありましたが、今回の水回りの劣化具合もそれに匹敵するほどの衝撃的な状態でした。これらの空間をすべて解体し、見えない配管から内装の仕上げまでを根本から作り直すフルリフォームがスタートしました。
施工後:清潔感と機能性を兼ね備えた真新しい洗面室
古い設備をすべて撤去し、給排水管のメンテナンスと内装の全面張り替えを経て、新しい設備の設置が完了いたしました。見違えるほど美しく、清潔感あふれる空間へと生まれ変わった洗面室をご覧ください。

泥のような汚れにまみれていた防水パンは、お掃除がしやすい最新の形状のものへと交換されました。壁の内部の給水管も整備し、洗濯機用の水栓金具も水漏れストッパー付きの安全な新しいものへと取り替えています。洗面化粧台は収納力が大幅にアップした最新モデルを設置し、さらに洗濯機の上部のデッドスペースを活かすために、タオルや洗剤を置くことができるランドリー棚を新設いたしました。これにより、これまで床に直置きされていた小物類がすべてスッキリと片付き、広々とした家事動線を確保することができました。
内装材にも徹底的にこだわり、空間全体を明るく演出しています。壁のクロスには防カビ性に優れたサンゲツの製品を、天井には湿気に強いリリカラのクロスを採用いたしました。床には耐水性が高く足ざわりの柔らかいサンゲツのクッションフロアを敷き詰め、床と壁の境目を美しく引き締める巾木もサンゲツの製品で統一しています。複数のメーカーの優れた素材を適材適所で組み合わせることで、新築以上の美しさと耐久性を実現しました。
施工後:アクセントクロスで落ち着きを演出したトイレ空間
続いて、悲惨な状態だったトイレも、見えない床下の配管処理からやり直し、完璧な清潔さを取り戻しました。

便器本体は節水性能が高く、フチなし形状でお掃除が劇的に簡単な最新モデルへと交換いたしました。サビやホコリにまみれていた配管周りもすべて真新しくなり、床から壁の立ち上がり部分を保護する巾木に至るまで、一点の曇りもない完璧な仕上がりを確認することができます。
トイレの内装は、基本的には洗面室と同じサンゲツのクッションフロアとクロスを使用して空間の連続性を持たせていますが、デザインに一つの工夫を加えています。それは、便器の背面にあたる奥の壁一面だけに、ブラウン系のアクセントクロスを採用したことです。全面を真っ白にするのではなく、一面だけトーンを落とした落ち着いた色合いの壁紙を貼ることで、狭いトイレ空間に奥行きと立体感が生まれ、ホッと心が安らぐようなリラックスできる上質な空間を演出することができます。サンゲツの豊富なラインナップから選び抜かれた、プロならではのハイセンスなコーディネートです。
施工後:追い焚きと浴室乾燥機を備えた極上のバスルーム
そして、最も大掛かりな工事となった浴室も、最新のユニットバスへと丸ごと交換する工事が完了いたしました。



カビだらけだった古い壁は、お手入れが簡単で鏡のように美しい光沢を持つ木目調の壁面パネルへと生まれ変わりました。床は水はけが良く冷たさを感じにくい特殊な素材となり、転倒防止の安心設計が施されています。
今回の浴室リフォームにおける最大のハイライトは、給湯器本体を最新モデルへと交換し、見えない壁の裏側に新しい追い焚き用の配管を新設したことです。これにより、いつでもボタン一つで冷めたお湯を温め直すことができるようになり、ご家族の帰宅時間がバラバラでも、常に熱くて気持ちの良いお風呂に入ることが可能になりました。毎日の水道代の節約にも大きく貢献する素晴らしい機能です。
さらに、天井にはお客様の念願であった浴室乾燥機を新たに設置いたしました。雨の日や花粉の季節でも天候を気にすることなく、お風呂場を広大な乾燥室として利用して大量の洗濯物をカラッと乾かすことができます。また、冬場の入浴前に暖房機能で浴室全体を暖めておくことで、ご高齢の方に多いヒートショックの危険性を未然に防ぎ、一年中快適で安全なバスタイムをお約束します。
水回りの全面リフォームで暮らしの質を劇的に向上させる
今回ご紹介したように、洗面室やトイレ、お風呂といった水回りの設備は、見えない配管の部分で密接に繋がっています。そのため、一つ一つの設備を別々の時期にリフォームするよりも、今回のようにまとめて一気にフルリフォームを行う方が、職人の手配や配管工事の効率が格段に良くなり、結果として全体の工事費用を大幅に抑えることができます。また、水回り全体の内装デザインを統一できるため、家全体のインテリアとしての完成度も飛躍的に高まります。
長年の汚れが落ちなくなってきた、設備が古くて使い勝手が悪い、あるいは中古マンションを購入したので入居前に水回りをすべて新品にしたいといったご要望がございましたら、ぜひ一度私たち松美装にご相談ください。今回ご紹介した洗面台やお風呂、トイレの交換はもちろんのこと、ドアや収納などの建具交換、照明器具の設置、そしてお部屋全体の内装工事まで、お住まいに関するあらゆるご相談をワンストップで承ります。
現地への訪問調査とお部屋の寸法測定、そして詳細なプランニングとお見積りの作成はすべて無料で行っております。お客様の毎日がもっと快適で、心から安らげる美しい空間を取り戻すために、経験豊富なスタッフが真心を込めてサポートさせていただきます。少しでも水回りリフォームについて気になることがございましたら、どうぞいつでもお気軽に私たち松美装までお問い合わせください。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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