【町田市】錆や変色が目立つ賃貸マンションの玄関扉を、現地での緻密な調色と丁寧な下地処理によって、他のお部屋と違和感なく美しく揃えた塗り替え工事

こんにちは、総合リフォームの松美装です。賃貸マンションを経営されているオーナー様や管理会社様にとって、建物の第一印象を決定づける共用部分のメンテナンスは、入居率の維持や建物の資産価値を守るために避けては通れない重要な課題です。その中でも、各お部屋の顔となる玄関扉は、毎日入居者様が触れ、お部屋を探しているお客様が真っ先に目にする場所です。玄関扉が美しく整っていることは、建物全体の管理が行き届いているという信頼の証となります。しかし、マンションの玄関扉は常に外気にさらされ、雨風や紫外線の影響をダイレクトに受けるため、年月が経過するとどうしても色あせやチョーキング現象、そして金属特有の錆が発生してしまいます。

通常、賃貸マンションにおける玄関扉の塗り替えは、入居者様が退去された際の原状回復工事に合わせて実施されることが一般的です。そのため、長期間にわたってご入居いただいている大切なお客様のお部屋だけが、塗り替えのタイミングを逃してしまい、周囲の塗り替えが完了したお部屋と比べて、古さや汚れが目立ってしまうという状況がよく起こります。今回は、町田市のマンションにおいて、長年ご入居いただいている関係で塗り替えが保留となっていた玄関扉を、入居者様のご協力を得て、周囲のお部屋と完全に色を合わせて塗り替えた施工事例を、たっぷりのボリュームでご紹介いたします。現地で色を合わせる緻密な調色技術や、鉄製ドアを長持ちさせるための下地処理の重要性について、職人の視点から徹底的に深く掘り下げて解説してまいります。

長期間の入居による変色と周囲との色の差異

まずは今回、塗り替えのご依頼をいただいたマンションの共用廊下と玄関扉の状態を確認していきましょう。

施工前

共用廊下に並ぶ玄関扉です。各お部屋が退去のたびに塗り替えられてきたため、未施工の扉が目立っています。

写真をご覧いただくと、共用廊下に規則正しく並んでいる玄関扉の様子がお分かりいただけるかと思います。オーナー様はこれまで、退去が発生したタイミングでその都度そのお部屋の扉を塗り替えてこられました。そのため、今回対象となったお部屋以外の扉は、すでに最近の塗り替えが完了しており、非常に綺麗な状態を保っています。しかし、今回のお部屋は非常に長く大切にご入居いただいている関係で、扉の塗り替えが長年見送られてきました。よく見ると、各お部屋の扉の色が微妙に異なっているのがわかります。これは、塗り替えた時期がバラバラであるため、塗料のロットによる違いや、経年による紫外線の影響で塗装面がわずかに変色してしまった可能性が考えられます。

玄関扉の塗り替えは、外側だけであれば入居者様が不在の時でも可能ですが、扉の枠の部分や扉の内側までしっかりと塗装するためには、どうしても玄関を開けて作業を行う必要があります。そのためには、入居者様のご理解とご協力が不可欠です。今回はオーナー様と入居者様の間でしっかりとコミュニケーションをとっていただき、作業のための時間を確保していただくことができました。周囲の扉と色を合わせ、マンション全体の美観を統一するための本格的な塗装作業を開始いたします。

塗料メーカーの見本帳と現場での緻密な調色作業

玄関扉の塗り替えにおいて、最も難易度が高く、経験豊富な職人の腕が試されるのが、色の選定と調合です。既存の扉の色と新しく塗る色を、いかに違和感なく一致させるかが、仕上がりの美しさを左右いたします。

作業中

塗料メーカーの標準色見本帳を使用し、最近塗り替えられたお部屋の扉の色を基準にベース色を決定します。

まずは、最も最近塗り替えられたと思われる隣のお部屋の扉を基準とし、塗料メーカーの標準色見本帳を直接扉に当てて、最も近いベースとなる色を探し出します。しかし、見本帳にある標準色が、そのまま現在の扉の色にぴったりと合うことはまずありません。なぜなら、屋外の塗装面は日の当たり方や雨の当たり方によって、メーカーが想定している新品の色からわずかに変化しているからです。そこで、まずは見本帳からベースとなる色を決定し、その塗料を現場に持ち込んだ後、職人の目と感覚によって複数の色の塗料を少しずつ混ぜ合わせる現地調色という作業を行います。

白や黒、黄色や赤といった原色の塗料を、数滴単位で慎重に足していき、実際に扉の目立たない場所に少し塗って乾かした後の色を確認するという作業を何度も繰り返します。塗料は液体の状態と、乾燥して固まった状態では色の見え方が微妙に変化するため、この乾燥後の色を確認するプロセスは絶対に欠かすことができません。周囲の扉と並んだ時に、どこを塗り替えたのかわからないほど自然な色合いになるまで、根気強く調合を続けていきます。この緻密な作業を経て、その現場だけの世界に一つしかない専用の塗料が完成するのです。

鉄製扉の寿命を延ばす下地処理と錆対策の重要性

玄関扉の塗装において、色の美しさと同じくらい重要なのが、目に見えない下地処理です。今回のようなスチール製の玄関扉は、塗装の膜が剥がれた部分から空気中の水分や酸素が入り込むと、あっという間に内部から錆が広がってしまいます。錆を放置したまま上から綺麗に塗装をしても、数ヶ月後には錆が塗装を突き破って浮き上がってきたり、扉の表面がボロボロに崩れたりしてしまいます。

そのため、本格的な塗装に入る前に、まずは扉全体をサンドペーパーや専用の工具で磨き上げるケレンという作業を行います。これにより、表面に発生している錆を根こそぎ削り落とすとともに、古い塗装面に細かな傷をつけることで、新しく塗る塗料の密着性を飛躍的に高めることができます。錆が激しい箇所には、強力な防錆剤を配合した下塗り材を塗布し、鉄部を腐食から守る鉄壁のバリアを作り上げます。この丁寧な下地処理こそが、塗り替え後の美しさを十年以上にわたって維持するための最大の秘訣なのです。

内側と枠まで含めた丁寧な塗装と美しい完成

下地処理が完了し、現地で調合した専用の塗料を使用して、いよいよ扉の塗装作業に入ります。入居者様にご協力いただき、玄関を開放した状態で、扉の外側、内側、そして扉の枠に至るまで、隅々まで丁寧に塗り上げていきます。

施工後

塗り替えが完了した玄関扉の外観です。周囲のお部屋とも違和感なく見事に揃いました。

施工後

扉の内側も同様に塗り替えました。室内からの印象も劇的に明るく清潔になりました。

扉の表面はローラーを使用して、刷毛目のない滑らかで均一な塗装面を作り上げます。一方で、ドアノブや鍵穴、郵便受けなどの細かい金具の周囲は、小さな刷毛を使ってミリ単位の精密さで塗り分けていきます。一回目の塗装が完了した後、十分に乾燥時間を置いてから二回目の仕上げ塗装を行う二度塗りという工程を踏むことで、深みのある美しい発色と、過酷な外気に耐えうる頑丈な塗膜が完成いたします。

施工後

扉の枠部分もしっかりと塗装いたしました。細部まで美しく仕上がっています。

塗装が完了した直後は、日の光の加減によって、職人でも少し明るいかなと感じる瞬間がありましたが、塗料が完全に乾燥し、周囲の扉と並べて確認したところ、全く違和感のない完璧な仕上がりとなりました。長年放置されていた錆や変色がすべて消え去り、新品の扉に取り替えたかのような圧倒的な清潔感が蘇りました。入居者様からも、毎日使う玄関が綺麗になったことで、帰宅時の気分がとても爽やかになったと、大変嬉しいお言葉をいただくことができました。

スチール製とアルミ製の違いとメンテナンスの判断基準

最後に、玄関扉の塗り替えを検討される際に、非常に重要な材質の見分け方と判断基準についてお話しいたします。今回塗り替えを行ったようなスチール製の玄関扉は、塗装の密着性が非常に良いため、定期的に塗り替えを行うことで、何十年も美しく使い続けることが可能です。しかし、もし皆様のご自宅や管理されている物件の玄関扉が、アルミ製である場合は注意が必要です。

アルミ製の扉は、錆びにくいという素晴らしい利点がある一方で、表面が非常に滑らかであるため、一般的な塗料ではどんなに丁寧に下地処理をしても、数年以内に塗装がペラペラと剥がれてしまう可能性が極めて高い材質です。アルミ専用の特殊なプライマーを使用する方法もありますが、それでも将来的な剥離のリスクはゼロにはならず、塗装にかかるコストに対して十分な耐久性が得られない場合が多くあります。そのため、アルミ製の扉に錆や変色、へこみなどの不具合が発生した場合は、無理に塗り替えを繰り返すよりも、長期的なコストパフォーマンスを考慮して、カバー工法などによる扉全体の交換をお勧めしております。材質を見極める一つの目安は、扉に磁石がつくかどうかです。磁石がピタッとつくのであればスチール製ですので、今回のような塗り替えによる修復が最も有効な解決策となります。

玄関扉の錆が気になってきた、長年の日焼けによる変色を直したい、あるいは扉の開閉時に重さを感じるなど、玄関周りのお悩みはございませんでしょうか。玄関扉の不具合を放置しておくと、建物の見栄えが悪くなるだけでなく、鍵の故障や建付けの悪化など、防犯性や安全性に関わるトラブルに発展する恐れがあります。私たち松美装では、現地への無料訪問調査にて扉の材質や劣化の状態を正確に診断し、最適な塗り替えプランや補修方法をご提案させていただきます。どのような些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽に私たち松美装までご相談ください。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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