こんにちは。間取り変更を伴う大規模なフルリノベーションから、ライフスタイルに合わせた空間デザイン、そして住まいの機能を維持する細やかな内装改修まで、トータルでお手伝いする総合リフォームの松美装です。
毎日、ご家族が最も長い時間を過ごすリビングや寝室。長年住み続けていると、どうしても床のフローリングには家具の移動による傷や日焼けによる褪色、壁紙には生活汚れや擦れ跡が蓄積してしまいます。これらは一見すると日常の風景に溶け込んでしまい、住む人自身は意識しにくい変化かもしれません。
しかし、床と壁というお部屋の中で最大の面積を占める要素を新しくすることは、単に見た目を整える以上の効果をもたらします。リフォームを終えたお客様から「部屋全体がワントーン明るくなり、毎日の気持ちまで前向きになった」というお声をいただくことは決して珍しくありません。住環境の美しさは、そこに住まう方の精神的な豊かさに直結しているのです。
今回は、町田市周辺にお住まいのお客様からご依頼いただいた、既存の床を剥がさずに施工するフローリングのカバー工法と、壁紙の全面刷新を組み合わせたトータル内装リフォームの事例をご紹介いたします。大掛かりな解体工事を避けてコストを抑えつつ、新築のような輝きを取り戻す合理的なリフォーム手法と、色彩心理学に基づく失敗しない壁紙選びのコツについて、たっぷりのボリュームで徹底解説いたします。
フローリング施工前:経年劣化による「視覚的ノイズ」の蓄積
まずは、リフォームを行う前のフローリングの状態をご覧ください。

長年の歩行や紫外線の影響を受け、表面の光沢が失われ、色あせが進んでいた施工前の状態です。
施工前の床面を確認すると、特に窓際の日当たりが良い場所や、頻繁に行き来する動線部分において、フローリング表面のコーティングが摩耗し、細かな傷や色むらが発生していました。このような「視覚的なノイズ」は、お部屋全体をどうしても古びた印象に見せてしまい、照明の反射効率も下げるため、空間を暗く感じさせる原因となります。
通常、フローリングを刷新する場合、既存の床をバール等で全て剥がし、新しい床材を貼り直す張替え工法を想像される方が多いでしょう。しかし、この手法には「多額の解体費用」「大量の廃材(産業廃棄物)」「長期間の工期」という三つの高いハードルが存在します。そこで今回私たちがご提案したのは、既存の床をそのまま活かすカバー工法(上貼り)という手法です。
フローリング施工後:パナソニック「ウスイータ」がもたらす空間の再生
既存のフローリングの上に、新しい床材を職人が緻密に貼り詰めていきました。寸分違わぬ施工によって生まれ変わった、アフター写真をご覧ください。


鮮やかで凛とした木目の床へ。空間全体がワントーン明るく、洗練された印象に変わりました。
いかがでしょうか。床材の色彩と質感を刷新しただけで、まるで新築住宅のモデルルームのような、清々しい空気感を持つお部屋へと変貌を遂げました。
今回、新しい床材として採用したのは、リフォーム業界において革命的な製品と評されるパナソニック製のウスイータ(非耐熱タイプ)です。なぜこの製品が上貼りリフォームにおいて圧倒的に選ばれているのか、その技術的価値を三つのポイントで解説いたします。
1. 厚さわずか1.5mm。物理的制約を克服する超薄型設計
従来の上貼り用フローリングは、6mmから12mm程度の厚みがありました。しかし、その厚みはドアの下部と干渉して開閉不能にしたり、サッシや廊下との間に段差を生じさせたりという課題を抱えていました。パナソニックのウスイータは、最先端の積層技術により、わずか1.5mmという驚異的な薄さを実現しています。これにより、既存の建具を削るなどの付帯工事を最小限に抑えつつ、完全にバリアフリーな仕上がりを可能にしています。
2. 高密度コアによる、薄さと強度の両立
「薄いと傷つきやすいのではないか」という懸念を抱かれるかもしれませんが、ウスイータはその逆を行く性能を持っています。高密度な基材を使用し、表面には強固なEBフィルムを施した「Wハードトップ」構造を採用。重い家具の荷重による凹みや、キャスターによる擦れ傷、さらには日光による色あせに対しても非常に高い耐性を誇ります。ワックスがけが不要である点も、現代の忙しいライフスタイルには大きな利点です。
3. 社会的、経済的な合理性
既存の床を剥がさないということは、廃材がほぼ出ないということを意味します。環境負荷を低減できるサステナブルな工法であると同時に、廃材の運搬・処分費用、大工の解体手間をまるごと削減できるため、リフォーム費用を大幅に圧縮することが可能です。まさに、お客様の家計にも環境にも優しい、現代における賢い選択と言えます。
壁紙の刷新。空間の「空気感」をコントロールする色彩設計
床が美しくなると、それまで意識していなかった壁面の汚れやくすみが対比として目立つようになります。今回は、お部屋全体の統一感を高めるため、壁紙(クロス)の全面張替えも同時に実施いたしました。


くすんでいた壁面を真っ白な高機能クロスで一新。室内の明るさが劇的に改善されました。
天井にはサンゲツのSP-9729、壁面にはSP-9752を選定し、圧倒的な清潔感を実現しました。高品質なビニールクロスは、光を拡散させる性質があり、お部屋全体を均一に明るくする効果があります。
プロが解説。失敗しないアクセントクロス選びの色彩心理学
今回のリフォームでは、一部の壁面にアクセントクロスを取り入れましたが、ここで重要なアドバイスがございます。アクセントクロスを選ぶ際、多くのお客様が「派手すぎないだろうか」と心配され、控えめな薄い色を選ばれる傾向にあります。しかし、完成後に「思ったより普通だった」と後悔されるのも、このパターンです。
インテリアデザインには面積効果という目の錯覚が存在します。小さなサンプルチップで見ている色は、壁一面という大きな面積になったとき、実際よりも数段「明るく、薄く」感じられます。これは、脳が広い面積の色の彩度を補正してしまうためです。
したがって、お部屋をお洒落に、かつ意図した通りのメリハリを出すためには、「サンプルで見たときに少し濃すぎる、あるいは派手すぎると感じる色」をあえて選ぶのが正解です。勇気を持って一段階深みのあるトーンを選ぶことで、初めて空間に心地よい立体感と個性が宿るのです。
住まいのトータルリフレッシュは、町田市の松美装へ
床と壁は、住まいという器の大部分を構成する基礎的な要素です。この二つをセットで改修することは、単なる補修を超えた「暮らしの再構築」となります。別々に工事を行うよりも、諸経費や施工準備を一本化できるため、トータルのコストパフォーマンスにおいても非常に有利です。
私たち松美装は、地元・町田市に根ざした地域密着の視点を大切にしています。「古い床に直接貼れるのか不安がある」「自分の部屋の広さに合う壁紙の提案をしてほしい」といった、お客様一人ひとりの細やかな疑問に対し、長年の経験に基づいた確かな知見でお応えいたします。
居室の内装のみならず、湿気が気になる水回りのクロス張替えや、玄関タイル、照明器具の交換まで、お住まいの資産価値を高めるあらゆるご提案が可能です。現地調査や詳細なお見積りはすべて無料で行っております。毎朝の目覚めが楽しくなるような、理想の空間づくりを私たちと一緒に始めてみませんか。皆様からのご連絡を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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