こんにちは。間取り変更を伴う大規模なフルリノベーションから、毎日の暮らしの安全と快適さを守る住宅設備の交換工事まで、お住まいの空間づくりをトータルでお手伝いする総合リフォームの松美装です。
皆様のご自宅の玄関には、どのようなインターホンが設置されていますでしょうか。一昔前の住宅では、ボタンを押すと「ピンポーン」と音が鳴るだけのチャイムや、受話器を取って音声だけで相手と会話をする通話専用のインターホンが主流でした。
しかし、現代のライフスタイルにおいて、玄関周りの環境は大きく変化しています。インターネットショッピングの普及により宅配便を受け取る機会が飛躍的に増加し、さらに非対面での受け取り(置き配)といった新しい受け取り方も定着してきました。また、共働きのご家庭が増え、日中にお子様やご高齢の方がお一人で留守番をされるケースも多く、訪問者が誰であるかをドアを開ける前に確実に確認できる環境は、もはや生活における必須条件と言えます。
今回は、長年お使いになられていた古いインターホンを取り外し、モニターで相手の顔をはっきりと確認できる最新の「テレビドアホン」へと交換した施工事例をご紹介いたします。電気を扱う配線工事の裏側から、最新機種がもたらす圧倒的な防犯メリットまで、たっぷりのボリュームで詳しく解説してまいります。
施工の裏側:インターホン交換に潜む「配線作業」の重要性
早速、工事のスタートです。まずは外の壁と室内の壁に設置されている、既存の古いインターホンを壁から取り外す作業から始まります。

上の写真は、室内にあった古い親機を取り外し、壁の裏側に隠れていた配線を引き出した状態です。インターホンの交換は、ホームセンターや家電量販店で新しい機器を買ってきて、壁にネジで留めるだけの単純な作業だと思われている方が多くいらっしゃいますが、実はそこには大きな落とし穴があります。
インターホンの電源の取り方には、大きく分けて「乾電池式」「電源コード式(コンセントに挿すタイプ)」「電源直結式」の3種類が存在します。この中で、新築時や大掛かりなリフォーム時に壁の中に配線を埋め込んでいる「電源直結式」の機器を交換する場合、100ボルトの電流が流れる電気配線を直接触ってつなぎ直す作業が発生します。
この配線作業には、感電事故や、ショートによる火災といった極めて重大な危険が伴います。そのため、法律により「第二種電気工事士」以上の国家資格を持った有資格者でなければ、この電源直結式の工事を行ってはならないと厳しく定められています。
私たち松美装には、確かな知識と技術を持つ電気工事士が在籍しております。壁の内部で複雑に入り組んだ通信線と電源線を正確に見極め、ショートや断線が起きないように細心の注意を払いながら、新しい機器へと確実に接続していきます。毎日使う設備だからこそ、目に見えない配線の安全を担保することが、プロフェッショナルとしての最も大切な責務であると考えています。
施工後(外側):空き巣を遠ざける「カメラ付き玄関子機」の防犯力
慎重な配線作業を経て、外壁側の玄関子機(カメラが付いている押しボタン部分)が無事に設置完了いたしました。

新しく設置されたインターホンには、高性能な広角レンズカメラが搭載されています。この「カメラがついている」という事実自体が、ご自宅の防犯対策において計り知れない抑止力を発揮します。
警察庁などの防犯データによると、空き巣や不審者がターゲットの家を下見する際、留守であるかどうかを確認する最も一般的な手段が「インターホンを鳴らすこと」だと言われています。その際、カメラ付きのインターホンが設置されている家は、自分の顔がはっきりと録画されて証拠が残るリスクが非常に高いため、犯行の対象から外されやすくなるという明確な傾向があります。
また、最近の機器は周囲が暗くなると自動でLEDライトが点灯する機能も備わっており、夜間の訪問者の顔もカラーで鮮明に映し出すことができます。迷惑なセールスや不審な訪問に対しても、ドアを開けることなく安全な室内から相手の顔と身なりを確認し、居留守を使ったり、きっぱりと断ったりすることができるため、一人暮らしの女性や高齢者のいらっしゃるご家庭にとって、これ以上ないほど心強い防犯設備となります。
施工後(室内側):大きな画面と録画機能がもたらす安心感
続いて、室内の壁にも新しいモニター親機を設置いたしました。こちらも外側と同様に配線を美しく壁の中に収め、壁紙に傷をつけないよう慎重に固定して工事完了となります。

新しくなった室内モニターは、以前の音声のみの受話器タイプとは比べ物にならないほど便利に進化しています。
大きなカラー液晶画面が搭載されており、玄関先の様子を隅々まで確認することができます。宅配便の配達員であれば、制服や持っている荷物の状態まで一目で分かるため、ドアを開ける際の不安が一切なくなります。荷物を玄関前に置いておいてほしい「置き配」の指示も、画面越しにスムーズに伝えることが可能です。
そして、現代のテレビドアホンにおいて最も重要な機能が「自動録画機能」です。
インターホンのボタンが押されると、自動的に訪問者の顔が静止画や動画で録画され、本体のメモリーに保存されます。これにより、ご家族全員が外出していて留守だった時間に「誰が、何時何分に訪ねてきたか」を帰宅後にすべて確認することができるようになります。宅配便の不在確認はもちろんのこと、もし不審者がうろついていた場合でも、その映像は警察への強力な証拠提出材料となります。
家中どこでも応対できる「ワイヤレス子機」の便利さ
さらに、最新のインターホン設備で大変ご好評をいただいているのが、持ち運びができる「ワイヤレスモニター子機」の存在です。
| ワイヤレス子機が活躍する日常のシーン | 得られるメリット |
|---|---|
| 2階の寝室や子供部屋にいる時 | 1階のリビングにある親機まで急いで階段を降りる必要がなくなります。子機の画面で来客を確認し、その場ですぐに会話や応対ができます。 |
| キッチンで料理中やベランダで洗濯中 | 手が離せない家事の最中でも、子機を手元に置いておけば慌てずに対応可能です。火のついたコンロから目を離す危険も減らせます。 |
| ご高齢の方や体調が優れない時 | ベッドの枕元やソファの横に子機を置いておけば、立ち上がって歩く負担をなくし、座ったままで安全に来客対応が完了します。 |
このように、ワイヤレス子機が1台あるだけで、家の中の動線が劇的に改善され、毎日の来客応対のストレスが嘘のように軽くなります。
インターホンの不調は、交換のサインかもしれません
インターホンなどの電子機器には、どうしても寿命が存在します。設置環境にもよりますが、一般的にインターホンの寿命は約10年から15年程度と言われています。
「相手の声が途切れたり、ザーザーとノイズが混ざったりするようになった」「ボタンを押してもチャイムが鳴らない時がある」「モニターの画面が白っぽく曇って顔が見えづらい」
このような症状が出始めている場合、それは機器の寿命が近づいている明確なサインです。完全に故障してしまってからでは、大切な宅配便を受け取れなかったり、来客に気付けなかったりと生活に大きな支障をきたしてしまいます。少しでも調子が悪いと感じられたら、早めの交換をおすすめいたします。
私たち松美装では、今回ご紹介したような一般的な戸建て住宅のインターホン交換から、二世帯住宅で親世帯・子世帯それぞれで応対できるようにする複雑なシステムの構築、さらにはマンションやアパート全体の集合インターホンのリニューアル工事まで、電気工事に関わるあらゆるご要望に幅広く対応しております。
「うちの配線でも最新の機種が取り付けられるのか見てほしい」「スマートフォンのアプリと連動して、外出先でも来客応対ができる機種に興味がある」といったご相談も大歓迎です。現地への訪問調査や、お客様の生活スタイルに合わせた最適な機種のご提案、そして概算のお見積りはすべて無料で行っております。
ご家族の安全を守り、毎日の暮らしをさらに便利で快適なものにするために。インターホンの交換をご検討の際は、ぜひ確かな技術と実績を持つ私たち松美装までお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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