扉がガタついたら要チェック!スライド丁番のお話♪パート②

こんにちは!!ミヤコ🐈です

今日は家具やキッチン収納に多い、ドアの付け根部分に付いている「スライド丁番」のお話しパート②でございます♪

パート①は「こちら」

 

スライド丁番の種類と見分け方

~自宅の扉に合ったタイプを知ろう~

前回はスライド丁番の調整方法をご紹介しました。
でも「自分の家の丁番ってそもそもどのタイプ?」と疑問に思った方も多いはず。
今回は、スライド丁番の代表的な種類と、その見分け方をお伝えします。

  1. 取り付け位置による種類

スライド丁番は、扉と家具本体の重なり具合で大きく3タイプに分かれます。

全かぶせ(フルオーバーレイ)
扉が家具本体の側板をほぼ全て覆うタイプ。
正面から見ると、枠がほとんど見えません。
キッチンや収納棚で最も一般的。

半かぶせ(ハーフオーバーレイ)
ひとつの側板に2枚の扉を付ける場合などに使われます。
扉は側板の半分ほどを覆い、隣の扉と同じ側板を共有します。

インセット(枠内付け)
扉が家具本体の枠内に収まるタイプ。
正面から見ると、扉は枠の内側にぴったり入っており、クラシックな家具や特注収納に多いです。

  1. 開く角度による種類

スライド丁番には、開く角度が異なるモデルがあります。
一般的なのは 95°110° 程度ですが、用途によっては以下のようなタイプもあります。

  • 135°:大きく開く必要があるコーナーキャビネットなどに使用
  • 165°:ほぼ扉を真横に開くことができる。引き出し前面と干渉しにくい
  • 45°/60°:特殊な角度で開くコーナー用や変形収納に使用
  1. 機能による種類

最近は、開閉の質感や安全性を高めるための機能付き丁番も増えています。

  • ソフトクローズタイプ
     扉をゆっくり静かに閉めるダンパー機能付き。キッチンや洗面台で人気。
  • ワンタッチ着脱タイプ
     丁番を工具なしで外せるため、掃除や扉交換がラク。
  • スプリングなしタイプ
     開閉時の自動引き込みがない。観音開きや特定用途に使われる。
  1. 見分け方のコツ
  1. 扉を開けて、側板との重なり具合をチェック
  2. 開く角度を実際に測ってみる(目分量でもOK
  3. 丁番に型番やメーカー名が刻印されていないか確認(例:BLUMHäfeleHettichなど)
  4. 扉の閉まり方を観察(勢いよく閉まるならダンパーなし、静かに閉まるならソフトクローズ)

 

スライド丁番は、見た目こそ似ていますが種類や機能がさまざまです。
交換や調整をする際は、まず現在付いている丁番の「取り付け位置・角度・機能」を把握することが大切です。

快適な開閉を維持するためにも、定期的な点検とメンテナンスをおすすめします。

気になったらまずはご相談お問い合わせお待ちしております💛

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